近頃は入退院を繰り返している祖母ですが、今年も畑仕事をやる気満々。
「農家は冬は暇そう」というイメージを持っている方が多いでしょうが、雪が溶け切らない今のうちからするべき事はたくさんあります。
先日、珍しい品種のサツマイモをわざわざ取り寄せましたが、食べてみるとイマイチだったようです。我が家では〈紅まさり〉が一番お気に入りなんだとか。今年も紅まさりや安納芋を中心に植える予定です。
今年畑に植える野菜は、トマト、ミニトマト、キャベツ、キュウリ、ナス、大根、玉ねぎ、ネギ、葉ネギ、小松菜、チンゲン菜、ほうれん草、春菊、ちりめん紫蘇、赤紫蘇、大根、枝豆、いんげん豆、黒豆、…etc.
これだけの種を一気に爆買いすると1万円以上しますが、取れ高を考えると、安い方かもしれません。
この他に、温室で苗を育成中のズッキーニ、パプリカなども植える予定。にんにくは9月に植えてあるので、7月に収穫予定とのこと。ジャガイモの種芋は車庫で保管中。
去年大量にできたけど、結局あまり消費できなかった南蛮(とうがらし)は、三升漬に使うので今年も植えるみたいです。消費できずにたくさんダメになってしまったので、今年は植える量を調整した方がいいかと思います。
そして、今年は私が大好きな品種の玉ねぎ・札幌黄にチャレンジ!

実家で植えるのはかなり久しぶりのようで、「今年はやってみよう」となぜか祖母も意気込んでいました。
今では生産量が昔より激減している札幌黄。札幌市内では篠路・丘珠地区周辺が産地として有名ですが、柔らかく病気に弱いので、育てるのが非常に難しい玉ねぎとされています。
祖父母が現役時代に札幌黄も作っていましたが、収穫しても腐っているものが多かったりと、大変だったとのこと。
そんな難易度の高い札幌黄、どれだけ収穫できるか楽しみです。
そのほかにも東洋医学的に起こりやすい今年の症状にマッチした植物の種をいろいろ買ってもらいましたが、果たしてうまく栽培できるのでしょうか…⁉
上手く収穫できたら、みなさんにおすそ分けしたいです。
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