板藍根(ばんらんこん)という生薬をご存知でしょうか?
板藍根はアブラナ科植物・ホソバタイセイの根のことで、民間療法では免疫増強、解熱、消炎、抗菌、抗ウイルスに利用されています。

もともとは南ヨーロッパ原産の植物で、古来から葉は止血剤として使われたり、発酵させた葉は藍染の染料として用いられてきました。
日本ではタデ科のアイを使うのでホソバタイセイがほとんど栽培されないため、あまり馴染みのない植物かもしれません。
喉の痛み、肩こり、背部の緊張には葛根湯という認識が日本では強いのですが、中国ではSARSが流行した時にこの板藍根がよく売れ、話題となりました。
コロナ禍により、再注目されている生薬のうちのひとつです。
実は板藍根はドラッグストアなどでも購入できますし、のど飴としても販売されています。
https://www.iskra.co.jp/product/tabid/79/pdid/88/Default.aspx
そして下記サイトに記載のある通り、板藍根は中国では中薬ですが、日本では医薬品とされていないので健康食品の扱いとなります。
https://www.yomeishu.co.jp/sp/genkigenki/crude/091225/index.html
日本の病院では、ワクチンの後遺症外来として板藍根を使用している所もあります。
実際にのどに強い痛みを感じた時に服用してみると、痛みが2〜3日で改善され、私自身、かなり重宝しています。


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