ついに!山椒の木ゲット

植物

やっと、ほしかった山椒の木を手に入れました。

葉山椒

最初に購入したものが「葉山椒」だったので、後から実山椒(朝倉山椒)を購入。

朝倉山椒と色とりどりのベコニア、紫色の花はバラ

行きつけのホームセンターでは、山椒は2年ほど前から入荷するようになったんだとか。

なんとなく本州で生産が盛んで寒冷地では育ちにくいイメージがありますが、やはり寒い地域では冬季は室内で育てないとダメなようです。

そして「虫に食われてすぐダメんなるど」「早く畑の隅にでも植えてしまえ」と、祖母はなぜか山椒を目の敵のように扱うのですが…

よっぽど昔栽培していた山椒の木に虫がウジャウジャ付いた記憶が強く、嫌だったのでしょう。


ちなみに、葉山椒を購入した種苗屋さんに「山椒の木、買って行く人多いんですか?」と聞いてみたら「そうですねぇ、学校関係の人が多いかなぁ」と言われました。

どういう事かというと、山椒の木にはアゲハ蝶が卵を産むので、幼虫の観察をするために小学校の先生が買いに来るんだそうです。

大きいポットに移し替える前の山椒

幼虫の観察は楽しいのですが、せっかく購入した山椒の葉っぱを食い尽くされては困ります。

なので、母が〈幼虫専用〉に栽培しているミカンの木にアゲハ蝶の幼虫をお引越しさせる計画をお店の人に話すと、「う~ん、一度山椒の味を覚えた子は、どうかなぁ…」とのこと。

香りの強い山椒の葉を食べてしまうと、他の葉っぱは味気なく感じてしまうんでしょうか。


すでに2匹の幼虫を山椒→ミカンの木へ引越しさせてますが、そのうち1匹は早々と行方不明になってしまいました。

黒っぽいのがアゲハ蝶の幼虫

今年の春は家のサナギがちゃんと羽化できなかったので、来年どうなるかとワクワクです。

山椒は、虫の観察と山椒の成長を同時に楽しめてオススメです。

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