箱根駅伝選手が付けている丸いシール

運動

第101回箱根駅伝は青山学院大学が2年連続総合優勝を果たしました。

お正月といえば箱根駅伝!ですが、ネットを見ていると「関東圏在住ではないので関係ないし見ない」という投稿もあり正月の風物詩と思っているのは私だけ?と思ったのですが、「往路をTVで観ていて感動して居ても立っても居られず、復路を応援するために地方から夜行バスに乗って箱根へ向かった」というコメントまであり、様々な意見であふれていました。

6年前に訪れた時の箱根
箱根神社 平和の鳥居からのぞむ芦ノ湖

箱根駅伝を見ていると現地に向かいたくなる気持ちは分からなくもないのですが、本当に急勾配がきついので山側の沿道で応援する人たちも現地に向かうでけで一苦労だなと思います。

ところで、駅伝を見ていて「選手がつけていたピップエレキバンのような丸いテープはなんだろう」と気になった方はいませんか?

選手が貼っている場所に何かポイントがあるのかもしれませんが、呼吸器系に関わる部分や肩、脚のツボを意識しているのかな?と見ていて感じました。あとは、霞(こめかみ)部分に貼っている選手も多かったですね。龍樹会でも霞については何度も実践しているので、やはりどの競技でもおさえておきたい部分だと思いました。


そして例のシールは血流改善などの効果が期待できるものだそうですが、メーカーによって磁石、チタンなどの成分や効果の違いがあるみたいです。

この手のパフォーマンス改善グッズとしては、昔ゲルマニウムネックレスがかなり流行りました。しかし比較的アレルギーが起きにくいとされている医療用ゲルマニウムのネックレスでも肌が赤くなり荒れる人もいるので、万人が使えるわけではなさそうです。

最近はピアスもチタン製のものも増えていますし、アレルギーを考慮した場合はチタンの方が優れているのでしょうか。

私も実際に購入してパフォーマンスが向上するか試してみたいです。とはいえ、もう暫く走ることはしていないのでいきなり運動するとかえって身体をいためてしまいそうです。

私が高校生の時の陸上競技大会では、ピップエレキバンのような形のゲルマニウムシールをよく使用していたのですが、当時のものは汗ですぐ剥がれてしまって行方不明になることが多かったです。最近の商品は撥水性に優れているようなので、どこまで耐久性があるのか気になります。


青学駅伝部といえば、優勝常連大学にのし上げた原監督の手腕が注目されています。

実際のところはどうなのか分かりませんが、昔の体育会系のようなゴリゴリ根性論のような指導はしていないそうです。TVにたくさん出演して稼いだお金は、優勝した選手たちのハワイ旅行に還元しているという粋なはからいも素晴らしいですよね。

原監督の指導方法だけではなく、メディアを使った大学のイメージアップ戦略も凄いなと思います。また、選手の健康管理のため寮の部屋にAirdogを完備してウイルス対策も万全で箱根に臨んだとのこと。(そういえばAirdogのCMに出ていましたよね)

電車通勤のマネージャーとの接触も大会前は禁止していたそうで、それだけ感染症対策を徹底していたからこそ選手が万全の状態で出場できたのでしょう。

駅伝後の完全密着!箱根駅伝の特番も見ましたが、青学だけでなく他の大学チームの秘話などもありおもしろかったです。番組に高橋克典さんがなぜ出演?と思ったら、青学出身で原監督とも親交があるそうです。

来年の箱根駅伝も楽しみです。

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