お尻の筋肉を緩めてみよう

セルフケア

院長も龍樹会や普段から常々話していることではありますが、お尻の筋肉を緩めることで、お尻、腰、足だけでなく、全身が楽になります。

私は今まではたまに緩めているだけでしたが、2週間ほど前から毎日寝る前に取り組んでいて、どのくらいの効果が得られるのかを実践しています。

その結果、やっぱり身体が軽いですし、肩首の痛みがかなり軽減されました。

「お尻の筋肉を緩めたのに、なぜ首や肩が楽になるの?」と、疑問に持たれる方は多いでしょう。

 筋肉は筋膜に包まれており、その筋膜は全身繋がっています。特にお尻のような大きい筋肉の緊張を取ることで、他の筋肉も弛緩していきます。

↑適切な素材が見つからず、大仏が横たわっている図ではありますが、やり方はこのような姿勢でお尻の横の部分にストレッチボールorテニスボールを当てて、上に乗るようなイメージで持続圧を加えるだけです。

布団やベッドだと沈み込んでしまうので、床の方が効果が高いです。

テニスボールだと、ずっと使っていると変形してくるので、私はストレッチボールの方が使いやすいなと思います。それほど高価ではないですし、Amazonや楽天でも購入できます。

ゴロゴロすると「筋肉潰し」になってしまい、翌日筋肉痛のようになるため、要注意です。あくまで、ボールの上に乗っかるだけのイメージです。

ボールさえあれば誰でもご自宅で簡単にできるので、是非取り組んでみてください。

ただし、大腿骨頭壊死症の方やその疑いのある方は、強く大腿骨頭付近を強く圧迫すると骨折するので禁忌です。

特発性大腿骨頭壊死症(指定難病71) – 難病情報センター

この場合は、ローラー鍼でのケアを徹底しましょう。

今回の持続圧によるケアと、ローラーによる皮膚刺激は主旨が違いますが、どちらも必要なケアだと考えています。

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