ここ最近は湿気がすごいですね。まだまだ、夏!という季節感ですが、昨日も新神戸駅すぐ側の布引の滝下流では、水遊びをしたりBBQを楽しむ人たちで賑わっていました。
それでも時折「やっぱり秋だなぁ」と思う場面もあり、畑の野菜を見ていると秋を顕著に感じられます。
今は二十四節気では立秋の時期になります。植物は種が落ち、野菜がどんどん収穫できる頃。
季節が大きく変化すると、人の身体も変わりますから不調を訴える方も増えます。
症状が悪化してからだと改善しにくいので、例えば「なんだかめまいがする」「腰の痛みがまたでてきそうだ」と思ったら、早めに来院した方が良いです。
東洋バイオリズム的には、二十四節気を細分化したリズムに沿った治療が本来適切とされていますが、慢性・急性どちらにしても、不調が出る前の〈なんらかのサイン〉を感じ取る人は多く、それが来院のお知らせでもあったりします。いわゆる、予兆、前ぶれ、というものですね。
運気理論でいうと、その前ぶれをキャッチできる人ほどこそ、「気運が良い」とされています。運については、またの機会にくわしく書きます。
~あとがき~
「ひぐらし」の鳴き声について先日患者さんと話していたのですが、そういえば北海道では聴いたことないような…と思いました。どうやら生息はしているようですが、数は本州に比べて少ないようです。
ひぐらしが鳴くと夏の終わりのサインで、子どもの時は「宿題やってない」「夏休みが終わる」という焦燥感に駆られていた、と院長が話していました。

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