東洋哲学

東洋哲学

高野山の繁栄と地相

患者さんから教えてもらったのですが、高野山では手作り七味や干し柿のワークショップなどが開催されているそうです。 高野山は真言密教の聖地なので以前から興味があったのですが、私はまだ行ったことがありません。機会があれば、訪れてみたいものです。 ...
東洋哲学

日本古代呪術①女性と家

久しぶりに手に取りましたが、やはり面白くてページをめくる手が止まらなくなりますね。 あまりにも内容が濃すぎて一言ではまとめられない本ですが、ざっくり言うと〈日本の暮らしや祭祀における呪術性を、斬新な切り口で解き明かしていく本〉です。 評価さ...
東洋哲学

アニメで注目される印相

以前ブログで印相と脳波について書きましたが、なんと人気アニメ・呪術廻戦2期のオープニング映像で、登場人物が印を組む場面がありました。 1:07から掌印が映るので、注目して見てみてください。 印の意味などを詳しく解説している動画もあり、印相を...
東洋哲学

寒暖差と秋土用

他院での話ですが、一過性の脳梗塞で入院したり、過去の手術跡が細菌感染を起こして一時は生命の危機に直面していた、という高齢者が10月は非常に多かったです。 そのほとんどが、秋土用期間(2023年は10月21〜11月7日)に起きていました。 「...
東洋哲学

時間は存在しない?

ここ最近は合宿発表での資料作成やその他の原稿提出などが終わらず、毎日〆切に追われている状況です。 細かい修正などを加えていますが、なかなか完成までには辿り着けません。 スキマ時間に少しずつ作業をしているのですが、ただでさえ忙しい月末月初がと...
東洋哲学

2つの不運タイプ

不運の傾向は人それぞれで、細分化すると実に様々ですが、おおまかに分けて2つのタイプがあります。 そもそも、〈何を不運とするか〉という不運の定義は人によって違うので、結局は本人の捉え方や心の持ちようにはなってしまうのですが、今回はタイプとして...
東洋哲学

夏土用期間

今年は熱中症の症状がひどく、あらゆるケアを徹底していましたが、それでも参ってしまう程の暑さでした。 2023年は7月20日〜8月7日までが夏土用期間で、ちょうどその頃の日本列島は猛暑ということもあり、体調を崩された方は非常に多かったです。 ...
東洋哲学

厄祓い

実は「厄払いをした方が良いのか?」というのは結構多くの人が疑問に持ち、よく聞かれることが多いです。 「前厄、厄年だから色んな大変な事が起きた!」「最近、ツイていないことばかりなのは厄のせいに違いない。」という話は、実際よく耳にします。 その...
東洋哲学

無意識下の行動と家相

先日、院長が話していてなるほど!と思った家相の話です。 家相をざっくり簡単に説明すると、「人間は環境に影響を受けやすい」といった点を住宅内に取り入れ、活用したものになります。 元を辿れば中国から伝来した文化の要素が強いのですが、時を経て日本...
東洋哲学

神戸は吉相?(後編)〜災害との関連と考察〜

「神戸が吉相だとしたら、何故震災は起きたのか?」「吉相なら、災害は起きないのでは?」といった疑問が湧いてきますし、そういった質問をされることもあります。 地震を単に〈偶発的に起きた活断層のエネルギー放出によるもの〉と考えればそれまでですが、...