気候変動と意識の話

生き方

バタバタが続き、更新がすっかり滞ってしまいました。

神戸、日中はかなり暑いです。

新神戸は山からの風が吹き抜けるので、朝晩はかなり涼しいのですが、やっぱりまだ「秋!」という感じがしません。


10月に入るというのに北海道では20度越えの地域もあり、様々な影響が出ています。

札幌では毎年10月上旬になると、霜が降りることもあります。ですが、今年は日中カンカン照りの日が続いたりで明らかに昔と気候が変わってきています。

気候変動に対応して農作物をつくり続けて安定した供給をしていくためにも、勉強会で定期的に学んで対策を練る農家さんも近年は増加しているんだとか。

農作物は、日照時間、温湿度、風、土壌pHなどの条件が揃って美味しく収穫ができます。大きな気候変動があると当然農家は困ります。


気候変動の原因は様々ですが、日常生活でよく目にしたり耳にするのは環境問題です。

実は皆さんがあまり知らないのが、精神世界には「人々の意識が自然環境、謂わば地球そのものに影響する」というのがあって、それを聞いた時におもしろいな、と思いました。

つまり人類の意識が変われば、地球も大きく変わる、ということだそうです。

「個」だけではなく「全体」も俯瞰できるようになると、戦は減るでしょうね。人類がそこまで到達するには、一体どれだけ時間がかかるんだろうか…と思いますが。

そこまで大きく視野を広げることができなくても、日常でちょっと意識を変えてみると、考えや行動が変化します。

もちろん考えや行動が変われば、体の使い方、姿勢も変わり、長年のクセやパターン化されていた事も変わります。いつの間にか変容していた、というケースもありますが、日常での意識を変えない限りは結構難しいです。

意識改革のコツは、心身をリセットして、一旦クリアーな状態をつくること。

そのために、鍼灸はとても有効な手段だと私は思っています。もちろん他にも様々な方法はありますが、「鍼灸はすごい!」と日々実践しながら、心の中でひそかに呟いています。

心や身体が楽になると、意識の向ける先が変わるのは当然です。

意識面の変化に大きく個人差があるのも、よくあることです。あまり変化がなかった場合、病態が悪いとも考えますが、他の角度から考えると〈我の強さ〉〈長年固執しているものがある〉〈防御本能が強すぎる〉といった例が多く見受けられます。


さて、話がどんどん長くなるので今日はこのくらいにしておきます。とにかく、心身と意識面の繋がりについては、誰もがもっと目を向けるべきことではないかと思います。

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