昨日は「大暑」でした。外を少し歩くだけでも、汗まみれになります。
大暑の名の通り、全国の8割以上で真夏日を観測し、暑さで機械類が故障するトラブルもあちこちで起きているようです。
北海道の北見や美幌町では40度越えの暑さが迫り、ここ数年は「北海道の夏は涼しい」という気候ではなくなってきていますね。
私も暑さで熱中症になりかけましたが、やはり季節の節目には、人の身体も変化するもの。
「毎年、季節の変わり目ごとに風邪をひいたり、調子がすぐれない…」という方は、旬の野菜・海の幸など季節のものを日常にプラスしてみましょう。
旬の食材は、その時期に起こりやすい不調を防ぎ栄養サポートをしてくれるパワーが強いのです。無理にたくさん食べなくても、少し料理に加えてあげるだけでも良いです。

昔の人たちは春夏秋冬、旬の採れたてのものを新鮮なうちに調理して食べるのが普通でした。(もちろん漬物などにして長期保存がきくものも作ります)
現代ではスーパーに行けばいつでもどこでも野菜が売っています。そんな状態なので、「旬のものが分からない」という方も案外多いです。
旬ではないものを食べたらダメという訳ではありませんが、自然・季節の移り変わり、人のバイオリズムに沿った生活をする方が、東洋哲理的には本来の人間の生き方なのです。


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