顎関節症

顎関節症

顎関節症

顎関節症で悩まれている方は、複数の不調を抱えていることが多いです。

これらの症状は、歯の噛み合わせの問題だけではありません。その不調を起こす根本的原因にも注目して、改善を目指します。


顎関節症の原因

顎関節症が起きる原因は、複数の病因が重なることによって引き起こされると考えます。

要因として、かみ合わせの悪さ、歯ぎしり・食いしばり、姿勢(猫背、頬杖、うつ伏せ寝など)ストレス、不安感、外傷などが考えられています。外傷のように原因が明らかなものもあれば、習慣的に無意識に行なっているものもあります。

私たちは肩こりや腰痛等と同様に、痛みや動きの悪さの原因として、同じ神経支配の「内臓」を考えます。従って、顎関節を構成する咀嚼筋に影響を与えるのは、同じ三叉神経支配の不調であると考えています。それは、鼻、副鼻腔、口腔粘膜などの不調です。その部分の状態を整えることで、顎関節症の根本対策となります。


顎関節症の鍼灸治療

まずは、根本的原因となっている頭部の不調を改善を目指します。具体的には、鼻、副鼻腔、口腔粘膜などの反応点を探し、施術していきます。この部分が見逃されていると、慢性化したり再発を繰り返すことになり、改善にも時間がかかります。

痛みが発生している顎関節周辺の筋肉・筋膜の緊張緩和のために刺鍼、ローラー鍼による施術も行っていきます。

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