世界陸上2023ブダペストから思うこと

運動

夜通し、といってもいつの間にか寝落ちしているのですが、ここ数日は「世界陸上2023ブダペスト」を毎晩観ています。

ブダペスト2023世界陸上競技選手権大会 (jaaf.or.jp)

自分が高校生の時に陸上競技を行っている時とはまた違った視点で観ることができ、とてもおもしろく、勉強になることばかりです。

種目にもよりますが、下肢だけでなく何故あんなに腕の三角筋や僧帽筋が鍛えられているのか?など、院長に聞いてみたところ、様々な視点で答えてくれるのでいつも勉強になります。

個々の筋肉の付き方、フォームや身体の使い方の癖から順位を予想するというのは、院長はなんと子供の頃に相撲をテレビで観てある程度分かるようになったそうです。お父さんから、「なんで勝ち負けが分かるんや!?」と、不思議に思われたんだとか。


私が子供のころは、身体をガチガチに固めて使っていたので、今思えばよくあんな状態でバスケや陸上競技ができたものだなぁと、いつも思います。そして身体の柔軟性が低かったために何度もケガをして、悔しい思いをしてきました。

もし私が高校生の時に、龍樹会で学んでいる「膝を前へ突き刺す意識」「第三の足」「作用・反作用エネルギー意識」などを知っていたら、伸び悩んでいた陸上競技のタイムも相当上がったのではないかと思います。

陸上競技に限らず、武術・エネルギー的な知識や体験が、その他スポーツのパフォーマンス向上に繋がると、この1年で実感しています。この重要さや素晴らしさを、もっと多くの方々に知ってもらいたいと常々思っています。

~あとがき~

卒業した高校のHPを見てみると、私が学生の頃には無かった選手の「メンタルケア」も行っているとのことで驚きました。昔の体育会系の根性論のような、「気合で乗り切れ!」といった考えは現代においては古い、ハラスメント等と捉えられるようですし、これも時代だなぁと思いました。

選手のメンタルケアの重要性はスポーツトレーナーの方も徹底していますし、非常に大切なことですね。

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